ドラゴン・キングダム

03 08, 2009
ドラゴン・キングダム プレミアム・エディション [DVD]久々に血の騒ぐようなカンフー映画を観た気がします。
ジャッキー・チェンジェット・リーのカンフー映画マスターが、
初めて共演したことで話題となった(?)『ドラゴン・キングダム』のDVD観ました。

主人公が「カンフー映画マニアのアメリカ人少年」ということで、
当初は「ハズレ」な予感がプンプンしていたのですが、
初っぱなから『白髪魔女伝』やら『グリーン・デスティニー』やら
カンフー映画のタイトルの単語が飛び交い、速攻でマニア心を鷲づかみにされました(笑)
「あぁ、この映画のスタッフわかっているな」と(笑)

そんなアメリカ少年がひょんなことから、現実からファンタジーの世界に迷い込むといったシナリオで、
ファンタジーの世界での経験が、現実での心の成長に繋がるといった、
ラスト・アクション・ヒーロー』とか『ラムネ&40』のような感じの内容でしょうかね。
この手の映画でシナリオの質を求めるのはちょっとお門違いですが、
この作品においては、なかなか完成度が高い感じで良かったと思いました(設定浅いけどね(笑) )

ちなみに映画タイトルから想像できないと思いますが、迷い込んだ先は『西遊記』の世界です。
斉天大聖孫悟空とか出てきます。

迷い込んだ先の世界が、また90年代前半の香港映画のような「胡散臭い空気感」をしていまして、
一瞬、米国の映画というのを忘れるぐらいの緻密な再現が素晴らしいです。
その他、「酔拳」や「蟷螂拳」、単語だけだけど「無影脚」なんてのも出てくるし、
敵に「白髪魔女」が出てきたりと、その度にマニア心が震える喜びときたら!(笑)
実際の『西遊記』にはこんな設定ないのでしょうけど、
スタッフのファンやマニアへのサービス精神旺盛っぷりには、頭が下がります。

そしてやっぱり一番の目玉は、ジャッキーとジェット・リーの対戦の場面
今まで数多くのカンフー映画観ましたが、この組み合わせは一度たりともなく、ホンット夢のカードです。
武術指導もユエン・ウーピンなので、最高品質のカンフーを楽しめます。

もぅね、二人ともそれまでに観た映画の「カンフーの型」そのままなんですよ。
ジャッキーは酔拳で、『酔拳2』そのままの動きを見せるし、
ジェット・リーの動きも『ワンチャイ・シリーズ』とかのそのまま。
ある意味両方「黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)」みたいな(笑)
この二人がガチンコで闘ってるだけでも震えるのに、
「蟷螂拳か!?じゃあ、俺は虎拳だ!」みたいなノリで闘うものだから、もうタマランです(笑)

そんなマニアご推薦なカンフー映画ですが、残念なことに「英語」の映画であることが心残り。
ここまで徹底して作っているのであれば、広東語にしてくれたら良かったのに(笑)

ところで、以前ジェット・リーは、『SPIRIT』の映画で「武術作品から引退する」と宣言していたと思うのですが、
宣言撤回したのかな?


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Knights Of The New Thunder ('84)【NOR】
Knights Of The New Thunder ('84)
TNT
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