2007年を振り返る

12 30, 2007
「CLANNAD」伊吹風子

CLANNADより風子。今年最後のイラストになります。

今年は昨年とは打って変わって何も出来なかった1年だったなぁと・・・。
精神的にも経済的にも年齢的にも余裕がないので、来年こそはどうにかしたいものです。

あと、年間通してゲーム1本も買わなかったというのは、今まで無かったかも。
その代わりにメタルの方にお金が行ってる気がしないでもないのですが(笑)

それでは、毎年恒例の「今年のベストアルバム」を発表しなくちゃいけませんな。

一応説明しておくと、「この1年間に聴いたCDの中から1枚ベストの作品を選ぶ」というもので、
今年になって初めて聴いたものであれば、発売年代は関係なく選考基準になります。

いつものごとく文章長くなったので、良識あるメタル中毒の方だけご覧ください(笑)

それでは良いお年を。冬コミ、行きたかった・・・。


   
今年の1枚はコレ。

Mabool
Mabool - The Story Of The Three Sons Of Seven ('04) / ORPHANED LAND


イスラエル出身(!)ORPHANED LANDの2004年発表3作目らしい(輸入盤)。
ボーナスCDとして、アコースティック・ライヴのミニアルバムが付いてました。

出身国が珍しいので買おうかどうかずっと渋っていたんです。
中東地域にメタル文化があったことをそれまで知りませんでしたから・・・(^-^;

んで2007年の始めぐらいにようやく購入、この圧巻の内容に比較の基準は1年間ずっとこれでした。
個人的には新大陸発見な感じでインパクト絶大な1枚。
ここ最近は北欧のメタルに傾倒気味だったので、中東メタルは異彩に輝いていました。

■音楽性

はっきり言って独創的すぎて説明が難しいのですが・・・、多少強引に表現してみると、

「本場中東のエスニックな民族音楽を軸に、色んな要素を取り入れ熟成させたカレーみたいなメタル」

と言いましょうか(笑) 深みがあり、聴けば聴くほど味が出るのもカレーっぽいし。
アルバム全体(ジャケも)に漂う、砂漠などを彷彿させるどこかカラッとした空気感がそう思わせるのかも。

僕は聴いてみてAMORPHISの名作「Elegy」を思い出したのですが・・・、
それもサウンド的に「近からず遠からず」といった感じなんですよねぇ・・・。
(ゴシック味を考えると、近年のAMORPHISの方が近い気がしないでもありませんけど)

■聴き所

ノーマル声とデス声を使い分けるVo、メロデス的なリフ、女性のみでしっとりと歌うバラード、
DREAM THEATERを彷彿させる展開や、絶品の泣きまくりのカッチリとしたギターソロ等々、
メロデス、ゴシック、プログレッシヴといった色んなメタルの要素が次々と顔を出します。

アルバムのサブタイトルから想像できるかと思いますが、コンセプト・アルバムでして、
場面場面でこれらをパーツ的に使ってストーリーを作っていくような感じで、
それに加え、鳥の声や雷雨の音など効果音を上手く使い、センス良くドラマティックに楽曲を盛り上げます。

言語がご当地語(イスラエル語?)なので、何言っているかはさっぱりですけど(^-^;

そして特筆すべきは、やはり「本場中東の民族音楽を取り入れてること」で、
主にその民族的特徴の恩恵を受けているのがゴシックテイスト
民族メロが実に美しくて新鮮で、欧州一派のゴシックとは完全に一線を画してると思います。
気候的には全く逆の北欧出身のゴシックとかと比べてみたりすると、なかなか面白いかもしれません。

■総評

色んな「表情」を持っているアルバムなので、一聴しただけでは少々解りづらいのですけど、
不思議とリピート誘うので全く飽きがこない、というか僕は病みつきになりました(笑)
「じっくりと曲の構築観を味わう」のが好きな人にお勧めできるアルバムと思います。
あと、メタル界にマンネリを感じ始めている人にも。
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