Metal Female Voices Fest Japan 2019

04 23, 2019
MFVF

4/20(土)梅田のamHALLで行われました「Metal Female Voices Fest ~Japan 2019~」に参加してきました。
タイトルの通り、女性ヴォーカルをフロントマンに迎えたバンドによるメタルフェスで、ベルギーが本元らしい。
それを日本でも開催してもらえたイベンターの人にはまず感謝しなくてはいけません。

全6バンドが参加して、その内半分が男女混声ヴォーカル。
メインアクト以外は全く知らず、事前にYoutubeで動画をチェックした程度での参戦でした。

ホールの設備のせいか、全体的にヴォーカルが聴こえづらい感じであったのはちょっと残念。

RAKSHASA
日本のオープニングサポートその1。
雅な雰囲気ということでは陰陽座辺りを思い起こさせるものの、もう少しメロスピ/シンフォニック寄りな印象。
粗さはあるが、親しみやすそうなのは好印象でした。

ANCIENT MYTH
日本のオープニングサポートその2。
ビジュアル系的な風貌(フロントVoがボンテージ、演奏隊が学ランみたい)で、京都出身らしい。
オペラチックで耽美な方向性ながら、演奏に関しては時折CRADLE OF FILTHやIRON MAIDENのようなアグレッシヴなパートがあって格好良かったです。

SAILING TO NOWHERE
ここからが本番。
イタリアのメロスピ/プログレメタルで、この手のジャンルで男女混声Voなのは割と珍しいのでは。
バンド名からヴァイキングがモチーフなのか、井手達や小道具にそれが表れている感じでした。

とにかく女性Voのセクシーな海賊衣装と男性Voの陽気なパフォーマンスで、キャッチーな演奏と共に終始楽しげな雰囲気でした。
あと、リードギターがかなり若い見た目で、もしかしたら10代だったのかも。

EVIG NATT
ノルウェーのゴシックメタルで、こちらも男女混声Vo。
今回出場のバンドの中では、最も正統派なゴシックメタル寄りではあるけど、時折ブラックメタル的な展開になったりといった面白みも。

男性Voが派手に動き回ってパフォーマンスするものの、ゴシックメタル独特のダウナー感覚とのアンバランスさに当初はどう対処したらいいのかわからず、慣れるまでに時間がかかったりしました(笑)
あとデス声オンリーと思ってた男性Voがいきなりちゃんとデュエットし始めた時は、「普通に歌えるじゃん!」って心の中でツッコミいれました。

VUUR
メインアクトその1で、個人的な一番の目当て。
オランダの元THE GATHERINGのVo、アネク・ヴァン・ガースバーゲン率いるプログレメタル。
セトリは以下の通り。

01. Time - Rotterdam
02. On Most Surfaces (THE GATHERING)
03. My Champion - Berlin
04. The Storm (THE GENTLE STORM)
05. Days Go By - London
06. Your Glorious Light Will Shine - Helsinki
07. Strange Machines (THE GATHERING)

VUUR自体はアルバム1枚しか発表していないため、「THE GATHERINGの曲とかもやってくれないかな・・・。」と淡い期待は持ってましたが、まさか本当にやってくれるとは・・・(しかも2曲)(笑)
その他プロジェクト(こちらは未チェックでした)の曲もやってくれて本当に大興奮でした。
アルバムが増えてくるときっとバンドの音楽以外はやる機会は減ってくるでしょうから、今の時点で観ることができてよかったと思います。
でも、まだまだ聴きたい曲はあったのでもっと観たかった・・・。

音の重みといったプロダクションの面でも一番良かったかも。
ヴォーカルの声が聴こえづらいような環境の中でも、突き抜けてくるような凄さを感じ取ることができたアネク姉さんの声は神懸っていたと思います。
意外と可愛らしいステージパフォーマンスも相成って、ますますアネク姉さんが好きになりました。

LEAVES' EYES
メインアクトその2で、ラストのトリで、ドイツのゴシック/ヴァイキングメタル。
前任のカリスマ女性Voであるリヴ・クリスティンがいなくなり、その夫であった男性Voのアレクサンダー・クルルと新女性Voの新体制となったことが注目でした。

当初は夫のアレクがリヴの為に作られたバンドで、土着的な風味はあるもののしっとりしたゴシックメタルでしたが、結婚が破局になってリヴが脱退。
近年の作風ではヴァイキング色を打ち出してきており、Voが変わった最新作ではさらにそれを推し進めた作風になっています。
セトリは以下の通り。

01. Rulers Of Wind And Waves
02. Sign Of The Dragonhead
03. Across The Sea
04. Take The Devil In Me
05. My Destiny
06. Swords In Rock
07. Jomsborg
08. Farewell Proud Man
09. Hell To The Heavens
10. Fires In The North
11. Riders On The Wind
12. Edge Of Steel
13. Beowulf

Encore
14. Blazing Waters

とにかく、バンドのブレインで男性Voであるアレクサンダー・クルルの存在感に圧倒されました。
こちらは何時間も立ちっぱなしで疲れているのもお構いなく、巨体な身体で動きまくってガンガン客を煽ってくる(笑)
おかげで、彼がいない曲などは寂しさすら感じるほど。

さらに彼はアンコール時には甲冑と剣を持って再登場。
最後はパフォーマンス時の迫力とは打って変わって何度も頭を下げて感謝の意を示し、念願の日本へのライヴを果たせたことが本当に嬉しかったんだなと思いました。

新Voもしっかりリヴの時代の曲も歌いこなし、力量的には申し分ない感じで新体制として新たな方向に舵を切った印象でしたね。

フェスのMVPとしてはVUURでしたが、ライヴとしての楽しさはこちらの方に軍配が上がります。
ヴァイキングの勇ましさを前面に出したライヴは、やはり楽しい(笑)


 ■ 今日のBGM :No.1063
【GER】
Sign Of The Dragonhead ('18)
LEAVES' EYES
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