JUDAS PRIEST「Firepower」ツアー

12 03, 2018
Judas Priest

11/26(月)にグランキューブ大阪で行われました、JUDAS PRIEST「Firepower」ツアーの大阪公演に行ってきました。
メタルバンドがライヴをやる雰囲気ではないぐらいの綺麗なホールでしたが、バックには巨大モニターが置かれ、いざ開演が始まるとあんまり気にならなくなりました。
ちなみに、友人夫婦と3人での参戦です。

JUDAS PRIEST自体は初めてではなく、20年前程にティム・オーウェンズの頃に観に行っており、またロブ・ハルフォードも2002年程にHALFORDの公演では観たことはあったりします。
ただ、今の感覚だとどちらも中途半端であり、やはり完全体である「ロブがいるJUDAS PRIEST」は観とかなくては・・・、とずっと思ってたので、今回それがようやく叶った形になりました。
なんせJUDAS PRIESTは、メタルを聴き始める切っ掛けになったバンド、何とも感慨深いです。

厳密にいえば完全体ではないのですが(グレン・ティプトンが病気で不在)、積年の想いを納得させるには十分な良いライヴだったと思いました。

以下セットリストです。

01. Firepower
02. Running Wild
03. Grinder
04. Sinner
05. The Ripper
06. Lightning Strike
07. Desert Plains
08. No Surrender
09. Turbo Lover
10. The Green Manalishi (With The Two-Pronged Crown)
11. Night Comes Down
12. Guardians
13. Rising From Ruins
14. Freewheel Burning
15. You've Got Another Thing Comin'
16. Hell Bent For Leather
17. Painkiller

Encore
18. The Hellion
19. Electric Eye
20. Breaking The Law
21. Living After Midnight

「Firepower」のツアーなので、ここからの選曲が多めながら、それ以外はロブ脱退以前の曲で固められてる構成で、個人的には「Unleashed In The East」のライヴ盤に近い流れかなという印象です。
色々やってほしい曲もあったのですけど、ロブの声の具合などを最優先に決めたものだろうとも思うので、まぁ仕方がないかなと。
アンコールもすぐ出てきたりして、あっという間の1時間30~40分ほどでした。

16曲目「Hell Bent For Leather」で恒例のバイクも登場、続くPainkillerでのハイトーンがやはり今回のハイライト。
さすがにハイトーンを駆使するナンバーはかなりキツそうでしたが、全体的にはロブの声も出ており、老体に鞭を撃って頑張る姿には結構グッとくるものがありました。

なお、病欠のグレン・ティプトンの代役として、プロデューサーやミキサーなどで有名なアンディ・スニープが参加。
代役に徹して大きなアクションはありませんでしたが、彼のプレイが観れたのも良かったです。

公演最後に「THE PRIEST WILL BE BACK」というモニターの文字で締めくくり、まだまだ現役でやっていけるぞ感を出して終了したのも印象深いです。
今回が最後のツアーじゃないかとも思っていましたけど、「まだアルバム作れるな」という期待感も持てましたし、日本にまた戻ってきてほしいものですね。

(追記)東京の2公演では、アンコール時にグレン・ティプトンがゲストで出てきたらしい・・・。
東京ズルいー!ムキー!


 ■ 今日のBGM :No.1055
Firepower ('18)【GBR】
Firepower ('18)
JUDAS PRIEST
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THE CROWN Japan Tour 2018

09 13, 2018
THECROWN

9/12(水)、大阪心斎橋のFAN J Twiceで行われました「THE CROWN Japan Tour 2018」に行ってきました。

平日だったからか、あまり周到されていなかったのか、開場時のお客数が少なく、チケット取るのが遅れたと思ってたのが入場5番目。
一昨年行ったTHE DUSKFALLの時と同様な状態で、バンドやプロモーターには申し訳ないけど、最前列で観ることができたのは想定外でした。
前座が始まった頃には30人ぐらい、最終的には100人ぐらいでしょうか。
海外のマイナーなバンドとはいえ、もうちょっと客が来るものだと思ってたけどなぁ・・・。

PRIMITIVE
前座1。デスメタルらしかぬ短髪で清潔感のあるメンバーが何人かいたのが第一印象。
テクニカルな割に聴きやすそうな感じではあったけど、ギターの音が小さくて聴き取りづらく、あまりバンドとしての魅力を感じ取るにまではいかなかったかな。

DESCENT
前座2。前バンドよりはリズム隊を中心としてアグレッシヴな演奏ではあったのですが、一聴では曲の展開が判りづらく、掴みどころがよくわかりませんでした。
ただ、ドラムの人がウィル・スミスの描かれた凄まじくダサいランニングシャツを着ていて、そればかりが気になったこと、あとヴォーカルがマイクパフォーマンスの経験が少ないか、はたまた落ち着かないのか、やたらと左右にウロチョロしてたイメージが強い(^^;

ORIGIN
ここからが本番で、重量級な殺傷力が一気に増す。
THE CROWN名目のツアーですが、このORIGINとのカップリングの意味合いが強いです。

テクニカルなブルータル・デスメタルですが、全てのパートが鬼のような存在感を持ち、テクニカルという言葉が安っぽく感じるほど、意味不明な動きで演奏していました。
このバンドはアルバム1枚しか聴いたことがなく、どこが良いといえるほどの知識はなかったですが、アルバム聴いた際に感じた轟音の中にもフックやメロディといったものがあり、それをライヴでも感じ取ることができました。

あとヴォーカルの人が物凄い圧力でして、それでいてモッシュとかを強要してくるあたりが鬼かと思いました(笑)
ライヴパフォーマンスとしては、ベテランらしく本当に圧巻の一言。

THE CROWN
本日のトリで、もちろんこのバンドが一番の目当て。
デスラッシュにロックンロールの要素を取り入れた「Death & Roll」が身の上の暴走バンド。
大好きなバンドで、「Crowned In Terror」で知って16年、ようやく生で観ることができました。

以下セトリ。

01. Destroyed By Madness
02. Iron Crown
03. Blitzkrieg Witchcraft
04. At The End
05. We Avenge!
06. Iblis Bane
07. Cold Is The Grave
08. In The Name Of Death
09. Crowned In Terror
10. Cobra Speed Venom
11. Deathexplosion
12. World War Machine
13. Angels Die

Encore
14. Total Satan

最新作のツアーなので、新譜からの選曲が多め。
それは仕方がないのですが、他の作品からの選曲がちょっと物足らない感じですかね。
名曲が多いバンドで、山ほどやってほしい曲はあったけど、多くがスルーされてしまったのは残念。
そんな中、「Iblis Bane」「Angels Die」といった予想していなかった選曲にちょっと驚きました。

ライブ自体は盛り上がりはすさまじく、すごく楽しかったです。
客が暴れまくって大変でしたが・・・(;´Д`)
次観る時は、難しいかもしれませんが是非ワンマン、もしくは前座1つぐらいで。
しっかりとした尺のライヴで楽しませてほしいですね。


 ■ 今日のBGM :No.1046
Cobra Speed Venom ('18)【SWE】
Cobra Speed Venom ('18)
THE CROWN
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MACALPINE / MOORE Japan Tour2018

06 09, 2018
MACALPINE / MOORE

5/31(木)梅田クラブクアトロで行われました、トニー・マカパインとヴィニー・ムーアのカップリング・ツアーに参戦してきました。
80年代前半、イングヴェイの登場以降に沢山技巧派ギタリストを世に送り出した「シュラプネル・レコーズ」の代表格二人が一度に見られる機会、ということで即刻チケットをゲット。
何気に全編ギターインストのライヴは初めてでした。

持ち時間はヴィニーとトニーそれぞれ1時間ずつぐらいでしたが、散発的にお互いがゲスト出演する楽しい展開で、終始楽しい雰囲気でした。
なお、リズム隊のベースとドラムは共通であり、おかげでステージの切り替えも時間をほとんど要さず、スムーズに進みましたが・・・、2時間出ずっぱりで実にご苦労様です(笑)
技巧派を支えるだけあって、リズム隊二人もとんでもないテクニックでした。

VINNIE MOORE

01. Riding High
02. Check It Out!
03. Hero Without Honor
04. Rain [With Tony MacAlpine]
05. The Maze [With Tony MacAlpine]
06. Faith
07. Lifeforce
08. Morning Star [With Tony MacAlpine]
09. Daydream [With Tony MacAlpine]
10. Meltdown

一重に技巧派といっても様々で、ヴィニー・ムーアの場合は機械的ともいえる正確さと感情的なプレイのコントラストが魅力であり、それはライヴでも遺憾なく発揮されていたと思います。
音質としても、ヴィニーの方がクリアで聴きやすく、好みでしたね。
結構顔を歪ませながら、気持ちよさそうにギターを弾く人で、人としてのイメージもグンとアップ。

セットリストとしては、キャリアの集大成、ベスト・ヒットの選曲ということらしい。
ただ、手持ちのCDが1stと2ndしかなくて、そこからの選曲はいくつかあったものの、やはり知らない曲の方が多かったのが勉強不足でございました(^^;
もっとCD集めたいところです。

途中、トニーが何曲かギターと鍵盤で参加するも、機材トラブル気味なのか鍵盤が聴こえづらいことが多くて、ちょっと残念。


TONY MACALPINE

01. Autumn Lords
02. Hundreds Of Thousands
03. Tears Of Sahara [With Vinnie Moore]
04. Key To The City
05. The Time And The Test
06. Drums Solo
07. Kings Cup [With Vinnie Moore]
08. Sacred Wonder
09. The Vision [With Vinnie Moore]
10. Dreamscape
11. Porcelain Doll

12. Death Of Roses
13. Stream Dream
14. Square Circles [With Vinnie Moore]
15. Concrete Gardens
16. Frankenstein [With Vinnie Moore]

ギタリストであり、キーボーディストでもあるトニー・マカパイン。
それぞれテクニカルなプレイを披露するだけでなく、右手で鍵盤、左手でギターのフレットを同時に弾くという大道芸みたいなことをやってのけていて、本当にどうなってるのと(笑)
クールに弾きこなす姿勢と原曲からメロディラインを少し突発的にアレンジしてプレイするのが特徴で、その辺りがヴィニーとは対称的なのが何だか面白いです。
特に触れなかったものの、何年か前に癌を発病して、そこからの回復を大きくアピールしていた印象でした。

セットリストの11曲目まで(6曲目のドラムソロを除いて)が傑作2nd「Maximum Security」の再現であり、それ以降は他の作品からの選曲という構成でしたが、ラストの曲だけは分からない・・・。
やるだろうと思っていた1st「Edge Of Insanity」からの選曲がなかったのは残念。
個人的に大好きな#7「Kings Cup」でヴィニーとツインギターなったところが一番のハイライト。
「Maximum Security」の最後の方はギターも鍵盤もせわしなく弾き倒し、圧巻の展開でした。

ヴィニーに比べてやや籠り気味のギターの音質でしたが、その辺り「Maximum Security」の音質を意識していたのかもしれない。

ヴィニーがちょくちょく乱入して巧なギターソロを弾いては、速攻ステージから消えていくのが何だか面白かったです(笑)
メインであるギター二人の音量が前に出まくっているため、とにかくどのシーンも掛け合いが凄まじいの一言。
ここまでギターを堪能できたライヴって今までなかったかもしれません。
アンコールは無かったけど、もう満足でお腹いっぱいでした(笑)

---

ちなみに、ライヴの5日前にPCが不調で立ち上がらなくなり、当日は復旧作業中の時期でして、気持ちとしては複雑な状況での参加でしたが、いい気分転換となりました。
(なおPCは復旧したものの、不安定なシステムでの作業を避けるため、結局PCは新調しました)
そういう意味でも、行って本当によかったライヴでございました。


 ■ 今日のBGM :No.1039
Death Of Roses ('17)【USA】
Death Of Roses ('17)
TONY MACALPINE
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CRADLE OF FILTH Cryptoriana World Tour 2018 in JAPAN

05 03, 2018
CRADLE OF FILTH

5/2(水)梅田クラブクアトロで行われましたCRADLE OF FILTHの大阪公演に行ってきました。
去年のラウドパーク出演以前は相当来日してなかったようなので、大阪上陸もかなり久しぶりなんじゃないでしょうか。
CRADLE OF FILTH自体、もちろん初見です。

当日、珍しく友人との参戦でGWの混雑への懸念と車での移動ということもあって、普段より会場にかなり早めについてしまったわけですが、そこで偶然にもバンドメンバーの会場入りに遭遇
目の前数十センチを通り過ぎるスッピンのダニ・フィルス一行に、「うおぉお・・・」と感嘆の声が漏れる以外、ビックリ過ぎて何にも出来ませんでした(笑)
ここで写真をお願いできる度胸が欲しいところですね・・・。
あと、物販で一番に買えたというのも珍しい体験でした。

以下セットリストです。

01. Intro: Ave Satani
02. Gilded Cunt
03. Beneath The Howling Stars
04. Blackest Magic In Practice
05. Heartbreak And Seance
06. Bathory Aria
07. Dusk And Her Embrace
08. The Death Of Love
09. You Will Know The Lion By His Claw
---
Encore
10. Intro: A Bruise Upon A Silent Moon
11. The Promise Of Fever
12. Nymphetamine (Fix)
13. Her Ghost In The Fog
14. Born In A Burial Gown
15. From The Cradle To Enslave
16. Outro: Blooding The Hounds Of Hell

最新作「Cryptoriana」のツアーという割には、ここからの選曲は2曲のみ。
あとは歴代の代表曲(オフィシャルPVになるような曲)が並んでおり、ある意味初心者にも嬉しいセトリとは思います。
9曲目で早々に一度引っ込んだので、これ以降をアンコールとしていますが、もしかすると前半後半の二部構成だったのかもしれません。

何と言っても、ダニ・フィルスのヴァンパイア・ヴォイスとかスウィート・ヴォイスとか言われる歌唱を生で聴けたのは嬉しい。
多くの曲で使われる「キィヤアァァァァァァァ!!!」という金切り声、小柄目な身体からひねり出すようにシャウトするのは、感動すら覚えます。
また、鍵盤のお姉さんがソプラノ系の女性バックコーラスの役割も担っており、時折メインパートを歌いつつもダニとの掛け合いもあってとても良かったです。
自分の見たバンドの中では、ライヴでのバックコーラスは録音を流す処理で行われる場合が多かったもので・・・。
ORPHANED LANDとかも、こんな感じで見たかったなぁ。

ギター隊の音がやや小さい気もしたものの、全体的には邪悪な雰囲気たっぷりの良いショウだったと思います。
ラスト2曲の音源を持ってなくて、ちょっと悔しかったですけどね。


 ■ 今日のBGM :No.1036
Cryptoriana - The Seductiveness Of Decay ('17)<【GBR】
Cryptoriana - The Seductiveness Of Decay ('17)
CRADLE OF FILTH
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ECLIPSE Monumentour 2018

05 01, 2018
ECLIPSE

4/28(土)心斎橋somaで行われました、ECLIPSEのライヴに参戦してきました。
スウェーデン出身のメロディアス・ハード~アリーナロックバンドで、来日は今回で2回目。
前回は関東圏のみという悔しい思いをしたもので、今回は念願の大阪上陸です。

会場は300人ぐらいの小さめな箱で、初めてと思っていたのですが、実際に到着するとどことなく既視感があって、もしかしたら過去にも行ったことがあったのかもしれません。
ともかく、不慣れなところ故に会場に着くまでに迷いに迷ってしまって、遅れるところでした(笑)
途中で偶然信号待ちで見かけた警視庁交通課の人に道を聞いて、何とか到着。
いやはや運がいいのか悪いのか・・・。

以下、セットリストです。

01. Vertigo
02. Bleed And Scream
03. The Storm
04. Wake Me Up
05. Jaded
06. Hurt
07. Caught Up In The Rush
08. Love Bites
09. Drum Solo
---
Acoustic Part
10. Killing Me
11. Wide Open
12. Battlegrounds
---
13. The Downfall Of Eden
14. Black Rain
15. Instrumental
16. Blood Enemies
17. Stand On Your Feet
---
Encore
18. I Don't Wanna Say I'm Sorry
19. Never Look Back
20. Runaways

ツアータイトルにもなっている6th「Monumentum」からの選曲が中心で、あとは4thと5thからも何曲かずつチョイス。
中盤にアコースティックアレンジした何曲かを披露するパートがあり、一辺倒な流れにならないような構成になってました。
残念ながら1st~3rdからの選曲はなし。
国内盤が出ておらず、入手困難な1stと2ndはともかくとして、3rdは大好きなので、ここからの曲もライヴで聴きたかったなぁ・・・。
(ちなみに、3rdは年間ベストアルバムにも選んだことがあります。)

4人バンドで、中心人物であるエリック・モーテンソン以外は、楽器は固定というか1つに注力し、エリックは歌うのはもちろんですが、曲によってはエレキギター持ったり、アコギになったりと色々スイッチするスタイルでした。
狭い会場ながら、親しみやすいエリックを中心としてメンバーはみんなよく動き、楽しそうに演奏していたのがとても印象的。
曲の良さも手伝ってお客さんも大盛り上がり、終始楽しいライヴでございました。
ドラム以外の3人のメンバーと握手もできたし、満足満足(笑)

ここのところの作品の良さやエリックのメロハー界隈(というかFrontiers Recordsでの)での活躍っぷりを考えれば、もっと大きな箱でも良いような気もするんですが、お客の入りの少ないのが正直信じられないところです。
知名度がやはり少ないのかしらね・・・。
北欧ゆかりの透明感のあるメロディやゲイリー・ムーアのようなアイリッシュテイストを、80年代HM的な活気の良さで爽快に聴かせるバンドで、日本人にも馴染みやすい音楽性と思います。
もっと作品が売れて、次はクアトロぐらい大きな会場で見てみたいですね。


 ■ 今日のBGM :No.1035
Monumentum ('17)【SWE】
Monumentum ('17)
ECLIPSE
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